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再度入札、競り売り
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義488号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、再度入札と競り売りの解説です。
国税徴収法精解では、どちらも各1頁、徴収法基本通達は再度入札が2項目、競り売りで6項目しか解説していません。
本誌はどこよりも詳しく、まず、当職の再度入札及び競り売りの実体験を紹介し、併せてその流れ図を掲載しています。
次に、民事執行において、滞納処分に参考となる事案があり、これら判例の紹介に取り組みしています。それら判例は、入札の催告直後に入札を締め切った売却手続の有効無効、入札書の入札価額欄の一の位が空白の有効無効、事件番号が一致していなかった入札の有効無効というもので、いずれも興味深い内容です。ご一読ください。
主な内容 | 1. 再度入札ができる場合 2. 再度入札の流れ 3. 再度入札の活用 4. 適正な入札書 5. 競り売り 6. 再度競り売り 7. 競り売りの経験則の紹介 8. 競り売りの感想 9. 参考資料 |
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掲載判例 | 東京高決昭56.12.4(判時1031-129) 最三決平15.11.11(民集57-10-1524、判時1841-105) 東京高決平15.3.26(民集57-10-1527、金判1190-14) 千葉地判松戸平14.11.20(金判1190-15) 最一決平22.8.25(民集64-5-1482、判時2089-77) 東京高決平21.11.26(民集64-5-1482) |

入札及び開札
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義487号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、入札及び開札の解説です。
一見すると大きな論点・疑義がないように感じられます。
国税徴収法精解の解説では、3頁しかありません。
しかし、なかなかどうして、裁判例も多くあり、事件として考察すると面白いものがあります。前記精解は、加筆すべき事項があるものの、それがされていないと言い得るでしょう。
署名代理による入札では、4件の裁判例があり、また、「入札価額」の欄が空欄となっているけれども、その下段の「保証の額」欄に所定の保証額より格段(20倍以上)の多額である608万円の記載があり、所定の保証額(225,920円)は別に預託されている入札が有効か争われています(仙台高決昭61.9.30判時1211-63)。
他にはない解説となっており、新たな知識の展開が可能です。
主な内容 | 1. 入札書 2. 入札書の提出の方法と提出期間 3. 二重入札、入札書の引換え、変更、取消し 4. 錯誤 5. 署名代理による入札 6. 開札及び立会い 7. 公売の説明会及び進行における注意喚起 8. 電子入札 9. 入札・開札に関連する裁判例 10. 添付資料 11. 参考資料 |
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掲載判例 | 東京地判昭48.11.9(訟務20-4-68) 大阪高決昭58.12.19(判時1115-105) 大阪高決昭35.12.27(金法265-7) 名古屋高判昭52.9.20(判時880-40) 東京高決平3.12.11(判時1421-80) 仙台高決昭61.9.30(判時1211-63) 千葉地判平27.9.15(D1-Law28241854) 大阪地判令3.11.11(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)令3年順号21-271) |
