滞納処分の解説書 :各種財団の意義とその差押え
- カテゴリー
- 徴収奥義
判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義390号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
目次を更新しました。
今号は、各種財団に関する題材で、直接、滞納処分の対象とはなりにくいと言えます。しかし、世の中の仕組みを知ることができ、そういう意味で意義深く、興味深い内容です。これらを知ることで他の財産差押えに役立つともいえます。
主な内容は次のとおりです。
1 財団の意義
2 保存登記と設定登記
3 工場財団の意義
4 差し押さえた動産が工場財団に組み入れられた場合
5 差し押さえた不動産等が工場財団に組み入れられた場合
6 保存登記申請後の差押え
7 保存登記があった後の差押え
8 工場財団の登記例
9 各種財団の取扱い
10 観光施設財団の設定例及び土地区画整理事業の清算金
掲載判例は及び添付資料は次のとおりです。
最二判昭36.9.15(民集15-8-2172)
大阪地判平21.1.30(平成19(行ウ)141号)
杉本幸雄・飯川洋一・小澤政徳:読解不動産登記Q&A4訂版