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カテゴリー:徴収奥義

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買受代金の納付の効果

判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義501号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、徴収法第116条の「買受代金の納付の効果」の解説となります。
短い条文で、さほど大きな論点はないといえるものの、関係判例・裁判例はけっこうあります。
本誌の特徴として、古い判例は、旧字体をすべて当用漢字に置き換えて非常に読みやすくしております。ただ、その作業は莫大で、今回、大判大7.5.18民録24-984(本文で引用)だけは割愛し、今後追加していくこととしております。
所有権移転時期では、民法の意思主義と対比し、担保物権・用益物権が関係してくる箇所ではその概要の解説を加え、読みやすく、興味が持てるよう工夫をしております。
判例・裁判例は全部で7点あり、資料価値も高めております。

主な内容1. 買受代金の納付の効果
2. 民法第176条からみた所有権移転時期
3. 権利移転の時期の例外
4. 農地の権利移転の時期
5. 電話加入権の権利移転の時期
6. 鉱業権の権利移転の時期
7. 権利移転の効果
8. 担保物権と用益物権
9. 換価により消滅する権利・存続する権利
10. 危険負担の移転
11. 売却代金受領の効果と延滞税(金)
12. 参考資料
掲載判例最三判昭42.3.7(民集21-2-262)
東京高判昭41.3.31(民集21-2-272)
大阪高判昭29.12.18(高民集7-12-1122)
福岡高判昭35.9.30(行集11-9-2773)
大判大8.4.18(民録25-574)
大判大9.10.12(民録26-1469)
最三判昭41.3.1(民集20-3-337)
買受代金の納付の効果関連画像
  • 更新時間
  • 2025-12-10 9:20
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買受代金の納付の期限等

判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義500号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は500号の節目です。
といって特別の企画は行っておらずいつもどおりです。
題材は、買受代金の納付の期限等(徴収法第115条)で、論点は少ない条文といえます。
しかしながら、ここでは自己宛小切手の知識が必要であり、この解説を図解入りで加えております。また、第115条の関係裁判例を1件紹介しています。
ここでは、無効・取消しが判示事項の一つであり、こうした行政法の知識は、滞納処分のみならずあらゆる公務職場における基本中の基本ともいうべき分野です。しかしながら、奥深くなかなか難解で、基本の理解を大切にする本誌としては、条文の解説とともにその基本となる部分の解説も併せてすることを心掛けています。
そこで、取り消し得べき行政処分と無効の行政処分につき、簡単な解説を加えております。
これまで行政法を学ぶ機会がなかった徴税吏員・徴収職員にとっては明快に視野が開かれるのではないかと察しております(当職の経験則からそう感じます)。
ご一読ください。

主な内容1. 徴収法第115条の趣旨
2. 納付の期限
3. 買受代金の納付
4. 預金小切手・自己宛小切手
5. 売却決定の取消し及び通知
6. 取消しの通知
7. 民事執行の取扱い
8. 買受代金納付の執行の違法及び無効確認の訴え
9. 取り消し得べき行政処分と無効の行政処分
10.参考資料
掲載判例最二判昭37.9.21(民集16-9-2041)
大阪高判昭34.11.16(民集16-9-2048)
大阪高判昭53.1.31(判時898-61)
東京地判平22.8.27(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平22.1~12月順号22-46)
最三判昭49.12.10(民集18-10-1868)
最三判昭30.12.26(民集9-14-2070)
最一判昭33.6.14(集民32-241)
買受代金の納付の期限等関連画像
  • 更新時間
  • 2025-11-25 9:22
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買受申込み等の取消し

判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義499号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、買受申込み等の取消し(第114条)です。
換価財産について入札等をした者又は買受けの申込みをした者は、その申込みを取り消しすることができないのが原則です。しかし、最高価申込者等の決定又は売却決定がされた後、不服申立てを処理するためにその後の手続きが停止されている場合に、これらの者はその入札等又は買受けの取消しができるとされています。
さほど難解ではないといえる条文です。そうであっても、通り一遍の解説とならないよう、処分による不服申立の構造につきその概観を考察しています。
そして、これに関する判例を2事案(最高裁まであり)掲載しており、結果的に見積価額等についての復習も可能となっています。
興味を持って一読ください。

主な内容1. 徴収法第114条の趣旨
2. 処分による不服申立の構造
3. 不服申立てにおける準用範囲
4. 不服申立てがあった場合の処分の制限に関する判例
5. 入札等又は買受けの取消しに伴う措置
6. 再公売との関係
7. 参考資料
掲載判例最二決平29.11.24(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平29.1~12月順号29-51)
東京高判平29.5.24(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平29.1~12月順号29-15)
東京地判平28.11.18(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平28.1~12月順号28-35)
最三決平29.11.7(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平29.1~12月順号29-45)
大阪高判平29.5.25(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平29.1~12月順号29-17)
大阪地判平28.12.8(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平28.1~12月順号28-39)
買受申込み等の取消し関連画像
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  • 2025-11-11 16:39
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