滞納処分の解説書:船舶又は航空機の監守保存処分
- カテゴリー
- 徴収奥義
判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義398号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
目次を更新しました。
今号では、船舶の停泊、発航準備が整ったときについて判例を掲載して解説しております。当職が知る限り、ここまで解説したものは類書のない内容となっております。
滞納処分は、いざというときに迅速な判断と対応ができることが必要で、それに資する解説です。巻末には、船舶国籍証書の実物を掲載しており、これも他の解説書にはないものと考察しています。
最も拙著:徴収職員のための滞調法の基本と実務268頁に掲載しており、この二つだけでしょう。滞納処分では、見たことがなければ調査・捜索することに不安があります。
主な内容は次のとおりです。
1 船舶又は航空機の停泊
2 民事執行法による船舶の強制執行
3 発航の準備
4 船舶・航空機の監守保存処分
5 引渡命令制度(民事執行法第115条第1項)
6 航行の許可
7 航行許可の申立てと許可
8 共有持分の差押え
9 添付資料
10 参考資料
掲載判例は次のとおりです。
旭川地決平8.2.9(判時1610-106)
高松高決平21.7.31(判時2074-77)
松山地決今治平21.5.15(判時2074-81)