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無尽講及び頼母子講の講員の持口
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義430号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、無尽講・頼母子講の意義についての解説です。民衆史・思想史的な内容で、鎌倉時代に生まれた仕組みのようです。
鎌倉幕府は、1192年、いい国作ろうで覚えた方も多いのではないでしょうか。現在の歴史の授業では、鎌倉幕府の成立は「1185年」と教えるのが一般的で長い歴史があります。
いざ、鎌倉という諺のとおり、徴税吏員・徴収職員は、いざというときに迅速に力を発揮するべきで、その際の資料に役立つと考えます。
実際に滞納処分までいかなくとも、知識として有しておけば自信を持った対応にも繋がります。
来年が皆様にとってよき年となりますようにお祈りいたします。
主な内容 | 1.無尽講・頼母子講の簡単な仕組み 2.無尽講・頼母子講の意義 3.無尽・無尽業・無尽会社 4.構の運営 5.判例からみる講の運営 6.徴収法上の無尽講・頼母子講の意義 7.添付資料 8.参考資料 |
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掲載判例 | 那覇地判沖縄平7.7.11(判時1567-150) 京都地判昭56.3.11(判タ475-132) |
有限責任事業組合(LLP)の組合員の持分
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義429号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、有限責任事業組合の解説となります。
民法上の組合は、世の中で重要とされており、有限責任事業組合(LLP)は、その特例という位置付けの団体です。民法上の組合と株式会社のいいところどりによって、会社でも組合でもない新しい事業体となっています。
比較的新しい制度で、かつ、一種の創業支援であることから、これから段々と増加することが想定されます。そういった観点で判例も一つ掲載しております。
そして、この団体が滞納者となること、第三債務者となることがありますので、知っておくべき事項です。
徴収法基本通達の中では、非常に限られた解説しかされておりませんので、本誌が参考となります。
別紙1を含めて添付資料を3点用意しており、別冊2点(経済産業省作成)は必要に応じてご覧ください。
主な内容 | 1.有限責任事業組合(LLP) 2.有限責任と無限責任 3.内部自治 4.構成員課税 5.LLPの設立 6.LLPの登記の意味 7.LLPの責任 8.LLPの組合員の持分 9.残余財産分配請求権等の取立て 10.利益分配請求権の差押え 11.添付資料 12.参考資料 |
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掲載判例 | 東京地判令4.2.25(令和2年(ワ)第2646号) |
債権の差押え(原因関係のない預金債権)その3
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義428号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
無体財産権等の解説を一時中断し、誤振込み事案の解説を行ってきました(426号、427号)。
換言すると、原因関係のない振込みによる預金債権ということになります。
今号は、原因関係のない振込みによる預金債権ではあるものの、誤振込みではない事案を取り上げております。
預金通帳を盗取し、この預金をだまし取る組織的な犯行があり、だまし取られた預金者が銀行に払戻請求を行った事案です。事件として興味深いものがあります。
また、下級審ながら、原因関係のない預金債権を銀行が相殺したときの判例も取り上げております。
主な内容 | 1.誤振込み以外で原因関係が存在しない預金債権 2.本件事案の結末 3.二重取り問題 4.本件事案による預金債権差押えの成否 5.被仕向銀行の相殺 6.参考資料 |
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掲載判例 | 最二判平20.10.10(民集62-9-2361) 東京高判平18.10.18(民集62-9-2407、判時1952-96) 東京地判平17.12.16(民集62-9-2393、金法1814-49) 東京地判平17.9.26(判時1934-61,判タ1198-214) 名古屋高判平17.3.17(金法745-34,金商1214-19) |