151件中3件を表示しています。このページは18/51ページです。
信用金庫の会員の持分その3
- カテゴリー
- 徴収奥義
判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義424号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
台風が相次いで来襲し、武漢熱の感染も心配されるところですが、深まる秋を満喫できるとよいですね。朝晩は寒いと感じられる時期となり、ご健康にご留意ください。
今号は、信用金庫出資持分のまとめの解説です。その存在が判明しやすく、預金債権の次に差押えが多い財産といえましょう。
条文を読むだけでは決して理解できない分野であり、一般的な解説書には掲載されていない判例の紹介があること、繰り返しの解説によって頭の整理ができることから、実務の参考になるものと考えております。
主な内容 | 1.信用金庫会員の法定脱退事由 2.持分譲受請求権と持分払戻請求権の性格 3.持分譲渡価額の問題 4.信用金庫持分の一部譲受請求 5.持分譲渡代金請求権の発生時期 6.信用金庫会員が持分の譲り受け請求をしている場合等 7.残余財産分配請求権等の取立て 8.剰余金配当請求権の差押え 9.参考資料 |
---|---|
掲載判例 | 大阪地判昭49.4.25(金法743-37、金商432-18) 横浜地判平19.1.26(判時1970-75) 東京地判平15.5.26(金商1181-52) 大阪地判昭62.3.27(判時1274-131,判タ662-230) 東京高決平22.5.28(判タ1344-239、判時1915-109) |
信用金庫の会員の持分その2
- カテゴリー
- 徴収奥義
判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義423号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
山口県周南市では、10日、中秋の名月を鑑賞することができました。皆様の地域ではいかがでしたでしょうか。
今号は、信用金庫出持分その2の解説です。持分の意義、信用金庫会員からの脱退(自由脱退、法定脱退)について、すっきりと理解することが可能となっております。わかりやすい判例を掲載しており、これを引用しての解説にも注目ください。
持分の意義や脱退についての意義が理解できていないと差押えはできにくいものです。
主な内容 | 1.信用金庫会員の持分譲渡と譲渡の代価 2.信用金庫からの自由脱退とその時期 3.法定脱退 4.信用金庫に対する持分の意義 5.相殺の問題 6.持分の算定 7.信用金庫会員の権利 8.持分差押えの効力 9.参考資料 |
---|---|
掲載判例 | 大阪高判平27.11.18(金法2071-90) 東京高判平15.5.26(金商1181-52) |
協同組合等の組合員等の持分
- カテゴリー
- 徴収奥義
判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義421号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、協同組合の組合員の持分の意義について解説しております。中小企業等協同組合には各種の組合があることがわかります。
我が国の企業形態を眺めることから始まり、中小企業等協同組合の目的、組合の種類、中小企業等協同組合法の5種類の組合、組合員の資格、出資、持分の譲渡等、根拠条文を示しながら解説しております。
実務において、滞納者が中小企業等協同組合の組合員であることは多くみられ、実務に直結するとともに、次号の解説となる信用金庫の会員の持分の理解に資する内容です。
持分計算のあり方が問題となった最一判昭44.12.11(民集23-12-2447)は興味深い判例で、第一審から掲載しております。
主な内容 | 1.企業形態 2.中小企業等協同組合の目的 3.中小企業等協同組合による組合等 4.中小企業等協同組合の中企組合 5.組合員の資格、出資、持分の譲渡 6.加入の自由 7.加入の形態 8.自由脱退 9.法定脱退 10.持分の払戻し 11.持分払戻請求権の時効と持分払戻しの停止 12.組合員の持分差押え 13.参考資料 |
---|---|
掲載判例 | 最一判昭44.12.11(民集23-12-2447) 名古屋高判昭44.3.11(民集23-12-2465) 名古屋地判昭43.7.9(民集23-12-2454) |