滞納処分の実務書:債権の差押え(譲渡禁止特約付債権)
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徴収奥義338号(目次の更新もしました。)
譲渡禁止特約付債権を中心とした解説です。
今号においても重要判例がずらりと並んでおり、滞納処分にあたり意義深い内容となっています。
後半において、改正民法における債権譲渡の概要(第466条)も解説しています。
主な内容と掲載判例は次のとおりです。
1 債権譲渡対差押え
2 債権譲渡の意義
3 譲渡禁止特約の意義
4 転付命令
5 転付命令と債権譲渡禁止特約
6 譲渡禁止特約と第三債務者の承諾
7 譲渡禁止特約債権についての差押債権者からの考察
8 改正民法における債権譲渡
最二判昭45.4.10(民集24.4-240、判時589-21)
最一判昭52.3.17(民集31-2-308、判時849-73)
最一判平9.6.5(民集51-5-2053、判時1615-39)
東京高判平5.2.25(訟務39-11-2269、判時1452-40)
最二判平21.3.27(民集63-3-449)
東京地判平24.10.4(判時2180-63)