最高価申込者の決定
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義489号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
1日早く発信させていただきます。
今号は、最高価申込者決定処分についてです。
国税徴収法精解では、ここの解説はわずか2頁であり、昭和37年の裁判例が1件紹介されている程度で、昔のまま内容が改訂されていないと考えられます。
本誌では、最初に公売手続きの流れを考察したうえで、最高価申込者決定は行政処分であること、その取り消しの場面についての裁判例を紹介しており、興味深い内容となっております。
その中では公売処分の意義についての主張も掲載していますから、勉強として積み重ねることができる内容です。より掘り下げた内容を味わってください。
主な内容 | 1. 公売進行の流れ 2. 行政処分と公売 3. 最高価申込者決定の趣旨 4. 最高価申込者決定の条件 5. 追加入札 6. 最高価申込者の決定通知 7. 完納による最高価申込者の決定の取消し 8. 最高価申込者決定処分の取消し 9. 参考資料 |
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掲載判例 | 東京高判昭38.7.18(行集14-7-1256、訟務9-8-1032) 水戸地判昭37.8.30(行集13-8-1414,訟務8-11-1675) 大阪高判令4.4.21(税資(250号~)272号22-11順号) 大阪地判令3.9.28(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係) 令3年順号21-20) |
