滞納処分の解説書:差し押える債権の範囲
- カテゴリー
- 徴収奥義
徴収奥義371号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
当職における失敗事例から始まり、全額差押えの必要性、その意義について解説を行っています。各種判例を考察すると、物事は一律ではないとわかります。すべての徴税吏員・徴収職員にとって必読の解説書となっています。
主な内容は次のとおりです。
1 債権差押えの失敗例
2 全額差押えする理論的根拠
3 第三債務者からの相殺
4 超過差押えの理解
5 公課債権特有の事情
6 全額差押えを違法視する判例
7 債権の一部差押え
8 差押えと取立権
9 債権差押えを行使しての自主納付に向けての戦略
掲載判例
熊本地判昭51.9.28(訟務22-12-2721)
名古屋地判平18.12.4(訟務54-5-1087)
札幌高判平13.6.14(税資250-8924)
那覇地判平8.2.17(税資221-904)
東京高判昭45.4.30(高民集3-2-240、訟務16-7-712)