滞納処分の解説書:継続収入債権の差押え
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徴収奥義375号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、継続収入債権の差押えの解説で、実務にはさほど影響がない部分であります。しかし、同時に将来債権の差押えにも繋がっており、充実した内容の解説となっています。
重要な判例もあり、一読はしたい内容です。
主な内容は次のとおりです。
1 継続的な収入の意義
2 最三決平17.12.6(民集59-10-2629)の考察
3 将来債権の差押え
4 継続収入債権差押えの意義
5 差押えの効力の存続
6 賃貸借契約における差押えの効力
掲載判例
最三決平17.12.6(民集59-10-2、金法1769-39)
東京高決平17.4.26(民集59-10-2641)
東京高判昭43.2.23(判時521-51)
最二判昭55.1.18(集民129-37、判タ409-77、判時956-59)
最二判昭39.8.28(民集18-7-1354)
最三判平10.3.24(民集52-2-399)
最一判平10.3.26(民集52-2-483、判時1638-74)
福岡高判那覇平15.7.8(平成15年(ワ)7号)