滞納処分の解説書:差し押えた債権の取立
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義378号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
10月8日、山口県弁護士会において、徴収関係の研修講師を担当させていただく名誉に恵まれました。この分野では、概要的な解説が多く、判例を掲載して根拠を示して解説しているのは、当職の文献だけ。全国を見回しても見当たらないと、高い評価をいただきました。誠に感謝に堪えません。
引き続き、精進を重ねてまいります。
さて、376号より、生命保険等の解約返戻金に関する解説が続いてきました。今号は、そのまとめとして関係判例を中心とした内容です。今号も味わい深い判例を掲載しております。
主な内容は次のとおりです。
1 取立権の性質
2 夫婦間の契約取消権
3 不渡異議申立預託金に係る異議申立委託契約の解除権
4 共済契約の解約手当金その1
5 共済契約の解約手当金のその2
掲載判例
東京地判昭44.2.27(判タ235-236、金法541-31)
東京高判昭59.1.31(判時1108-130、金法1065-32)
東京高判平21.9.9(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平21.1~12月順号21-34)
最三決平23.4.19(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平23.1~12月順号23-26)
東京高判平21.10.8(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平21.1~12月順号21-38)
東京地判平21.1.26(租税関係行政・民事事件判決集(徴収関係)平21.1~12月順号21-1)