動産の共有持分
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義432号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、動産の共有持分についての解説です。
実務上、この差押えは非常に稀なことです。しかし、共有自体は重要な知識であることから、冒頭、共有・合有・総有についてまとめております。
相続では、相続財産全体が共有状態となって、遺産分割において、ある財産は特定の相続人の単独所有、ある財産は相続人間の共有のようになっていくことになります。
相続における共有、遺産分割といった事項まで幅を広げて解説をし、更には、預貯金の相続における最大決平28.12.19(民集70-8-2121)も掲載しています。
自己の人生に役立つ内容との観点からもご覧ください。
主な内容 | 1.共有・合有・総有 2.遺産分割の移転主義 3.相続の流れ 4.動産の遺産分割の実際 5.遺産分割における第三者 6.動産の共有持分 7.共有動産の差押え 8.参考資料 |
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掲載判例 | 最三判昭46.1.26(民集25-1-90) 最一判昭29.4.8(民集8-4-819) 東京高判昭63.7.27(判時1284-68、金法1223-37) 最大決平28.12.19(民集70-8-2121) |