給与の差押禁止その4
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義449号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、差押禁止債権の属性についての判例を掲載しており、下級審ながら一読すべき内容です。続いて、賞与、退職手当の差押え(その差押禁止範囲)について解説しています。
社会保険労務士の知見を活かして、賃金と賞与の違い、滞納者の承諾がある場合の差押え、一歩踏み込んで、中退共退職金の制度とその差押えについて解説しています。
差押え前の財産調査において就業規則を調査すべきことにも言及しており、実務の参考になります。
今号の2頁目に、来年秋に実施される被保険者証の廃止について解説しております。どなたにも影響がある事項ですから、特に注目ください。
主な内容 | 1.給料等に基づき支払を受けた金銭の差押禁止 2.差押禁止債権の属性 3.賃金と賞与 4.賞与等の差押禁止 5.退職手当等の差押禁止 6.滞納者の承諾がある場合の差押え 7.中退共の退職金制度 8.中退共退職金の差押え 9.事実上の納付委託 10.添付資料 11.参考資料 |
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掲載判例 | 広島高判松江平25.11.27(判例地方自治387-25、金商1432-8) |