滞納処分の実務書:債権の差押え(連帯納付義務・保証人のある債権の差押え・債権の二重差押え)
- カテゴリー
- 徴収奥義
徴収奥義340号(顧問契約又は購読契約受付中)目次の更新をしました
連帯納付義務、保証人がある債権の差押え、債権の二重差押えなどについてのもので、国税徴収法基本通達以上に詳しい解説を行っています。
また、電波利用料の徴収に関する延滞金もあり、興味深い内容です。
貴重な判例も図解付きで理解することができます。
主な内容は、
1 連帯納税(付)義務
2 連帯債務者のある債権
3 連帯債務の絶対的効力と相対的効力
4 保証人のある債権
5 催告及び検索の抗弁権
6 差押えがされている債権(二重差押え)
7 二重差押えの解釈
8 債権の二重差押えと延滞金の計算
9 強制執行等による差押えがされている債権
掲載判例は、
大阪地判平13.4.19(平成12(行ウ)7)
和歌山地判昭28.3.2(行集4-3-502)
最二判昭33.10.10(民集12-14-3064)
福岡地決昭32.7.2(判時140-25)