滞納処分の解説書 :所有権留保となっている自動車の差押え
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義403号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、引き続き自動車の所有権留保について掘り下げた解説となっています。注目すべき三つの最高裁判例(その原審判例を含みます)を取り上げており、所有権移転、対抗要件の問題、登録は買主にあっても使用者の財産として帰属認定できる場合等について理解を深めることができます。
民法の解説書では、前記最高裁判例につき取り上げられているのは、一つが多いと考察しており、また、滞納処分の解説書ではこれらにまったく触れられていないようです。
最終項には、自動車に対する財産調査の着眼点及び差押えの手順を紹介しています。
資料として、自動車登録事項等証明書の例を添付しており、実務に有効活用することができます。
滞納処分の観点と同時に自己の財産・権利を守ることにも有効な知識です。
主な内容 | 1. 対抗要件に着目した差押えの可否 2. よくある自動車売買契約の実務 3. 所有権留保の意義 4. 自動車の変更登録 5. サブディーラーから譲渡された自動その1 6. サブディーラーから譲渡された自動その2 7. サブディーラーから譲渡された自動その3 8. 滞納処分での考察9添付資料10参考資料 |
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掲載判例 | 大阪地判平29.1.13(金法2061-80) 最二判昭50.2.28(民集29-2-193) 最二判昭57.12.17(集民137-589) 東京高判昭54.2.27(判時922-51) 最三判昭56.7.14(集民133-271) 東京高判昭54.11.29(下民集30-9~12-652) |