持分会社の社員の持分
- カテゴリー
- 徴収奥義
判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義420号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、持分会社の社員の持分について解説しております。一口で言うなら会社法の理解が前提となり、難解な事項といえます。そもそも持分会社(合名会社・合資会社・合同会社)とはどんな存在であるかを理解できるよう工夫をしております。
国税徴収法基本通達の解説では紹介されていない持分についての判例を三点掲載しており、どの解説資料よりも具体的で、持分会社について理解が深まる内容です。
持分の差押えは、多くはないことが実情ながら、第二次納付義務の理解に寄与し、相対的に株式会社について理解が進むことから、徴税吏員・徴収職員として厚みが増すことになります。
主な内容 | 1.第三債務者等がある無体財産権等の種類 2.有限責任と無限責任 3.持分会社と株式会社 4.合名会社 5.合資会社 6.合同会社 7.特例有限会社 8.社員の加入及び退社 9.利益配当請求権等に対する差押えの効力 10.退社の告知権 11.持分払戻請求権の保全 12.差押え後の任意清算 13.退社制度の意義 14.債権者による強制退社 15.参考資料 |
---|---|
掲載判例 | 東京地判昭27.3.13(税務訴訟資料(1~249号)11-136) 大阪高判昭29.12.18(高民集7-12-1122) 東京高判昭44.7.17(昭和43年(ネ)485号1LawID22800345) |