信用金庫の会員の持分その3
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義424号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
台風が相次いで来襲し、武漢熱の感染も心配されるところですが、深まる秋を満喫できるとよいですね。朝晩は寒いと感じられる時期となり、ご健康にご留意ください。
今号は、信用金庫出資持分のまとめの解説です。その存在が判明しやすく、預金債権の次に差押えが多い財産といえましょう。
条文を読むだけでは決して理解できない分野であり、一般的な解説書には掲載されていない判例の紹介があること、繰り返しの解説によって頭の整理ができることから、実務の参考になるものと考えております。
主な内容 | 1.信用金庫会員の法定脱退事由 2.持分譲受請求権と持分払戻請求権の性格 3.持分譲渡価額の問題 4.信用金庫持分の一部譲受請求 5.持分譲渡代金請求権の発生時期 6.信用金庫会員が持分の譲り受け請求をしている場合等 7.残余財産分配請求権等の取立て 8.剰余金配当請求権の差押え 9.参考資料 |
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掲載判例 | 大阪地判昭49.4.25(金法743-37、金商432-18) 横浜地判平19.1.26(判時1970-75) 東京地判平15.5.26(金商1181-52) 大阪地判昭62.3.27(判時1274-131,判タ662-230) 東京高決平22.5.28(判タ1344-239、判時1915-109) |