債権の差押え(原因関係のない預金債権)
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義426号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
第三債務者等のある無体財産権等の解説が進行しているところです。
今号では、阿武町の事件から、一旦これを中断して、誤振込みがあったときの預金債権差押えの解説とします。電子計算機使用詐欺罪について簡単に触れ、以降、「振込みの意義と振込みの法律関係」、「誤振込みによる預金債権成立の成否」、「原因関係・原因債権」、「誤振込みによる預金債権の差押え」と、金融及び滞納処分の知識を満載しております。
勿論、関係判例も掲載しています。事件としても非常に興味が持てる内容となっております。
主な内容 | 1.誤振込事件 2.電子計算機使用詐欺罪 3.振込みの意義と振込みの法律関係 4.誤振込みによる預金債権成立の成否 5.原因関係がなくとも預金債権が生じる理由 6.第三者意義の訴えの可否 7.原因関係・原因債権 8.誤振込みによる預金債権の差押え 9.組戻し処理 10.参考資料 |
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掲載判例 | 東京高判平5.6.29(高刑集46-2-189、判時1491-141) 東京地判平4.10.30(判時1440-158)(抄) 最二判平8.4.26(民集50-5-1267、判時1567-89) 東京高判平3.11.28(民集50-5-1293) |