有限責任事業組合(LLP)の組合員の持分
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義429号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、有限責任事業組合の解説となります。
民法上の組合は、世の中で重要とされており、有限責任事業組合(LLP)は、その特例という位置付けの団体です。民法上の組合と株式会社のいいところどりによって、会社でも組合でもない新しい事業体となっています。
比較的新しい制度で、かつ、一種の創業支援であることから、これから段々と増加することが想定されます。そういった観点で判例も一つ掲載しております。
そして、この団体が滞納者となること、第三債務者となることがありますので、知っておくべき事項です。
徴収法基本通達の中では、非常に限られた解説しかされておりませんので、本誌が参考となります。
別紙1を含めて添付資料を3点用意しており、別冊2点(経済産業省作成)は必要に応じてご覧ください。
主な内容 | 1.有限責任事業組合(LLP) 2.有限責任と無限責任 3.内部自治 4.構成員課税 5.LLPの設立 6.LLPの登記の意味 7.LLPの責任 8.LLPの組合員の持分 9.残余財産分配請求権等の取立て 10.利益分配請求権の差押え 11.添付資料 12.参考資料 |
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掲載判例 | 東京地判令4.2.25(令和2年(ワ)第2646号) |