第三債務者等のある無体財産権等の差押手続き
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徴収奥義440号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、第三債務者等のある無体財産権の差押え手続きの解説です。
無体財産権等の種類と第三債務者等を一覧化しており、改めて多種多様な財産があることを実感するところです。
預託金会員制ゴルフ会員権の預託金証書等(会員証)の取上げについては、他にない詳細な解説と判例を掲載しており、ここは実務に大いに役立つ内容です。
最三判平13.11.27(民集55-6-1090)は、譲渡に関して、予約合意段階で有効に対抗要件を備えることはできず、予約完結権行使や停止条件成就の段階で対抗要件を具備するしかないことになることが決せられたもので、重要判例の一つです。
主な内容 | 1.第三債務者と第三債務者等 2.無体財産権等の第三債務者等 3.差押通知書 4.差押調書 5.差押えの登記の嘱託 6.登録免許税の非課税 7.差押えの効力 8.預託証書等の取上げ 9.取立て 10.添付資料 11.参考資料 |
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掲載判例 | 最三判平13.11.27(民集55-6-1090) 大阪高判平9.10.22(民集55-6-1151)最三判平13.11.27の原審 大阪地判平9.5.28(判時1624-123)最三判平13.11.27の第一審 東京地判平7.10.20(租税徴収関係裁判例集-2536) |