差押えの解除の要件
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義454号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、差押えの解除についての解説となっております。
条文に沿った解説に併せて判例を掲載しています。
更には、どの解説書にもない「行政の配慮としての差押えの解除」にも取組みしています(私見)。
そして、滞納処分の幅を広げ、厚みを増す観点から、差押えの解除が伴った債権差押えの最新判例を紹介しています。
この判例は、最近、多くなっている、差押禁止債権が預金債権となったときのもので、このような解釈もあり得るのだなあと大いに考えさせられます。
実務は、複数の条文にかかわることが多く、今号もそういった側面があってとても参考になります。
主な内容 | 1.徴収法第79条の趣旨 2.押えを解除しなければならない場合 3.差押えを解除できる場合 4.差押えを解除することができる場合の解釈 5.他の規定による差押えの解除等 6.行政の配慮としての差押えの解除 7.差押え解除と取消し 8.差押え解除の事例 9.参考資料 |
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掲載判例 | 大分地判昭39.12.11(判タ172-230) 広島高判昭38.3.20(訟務9-6-779) 最二判昭46.6.25(訟務18-3-353) 行判昭5.2.28(行録41-299) 東京高判令4.10.26(金商1665-12) |