交付要求の制限
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義462号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、徴収法第83条の解説に移行しました(1回で完結)。
交付要求の制限であり、実務的にこの条文に該当することはさほどないところです。
しかしながら、何故、こうした条文があるのかという立法趣旨を考えたときに、被担保債権と公租公課債権の優劣の問題を理解しておく必要がございます。
本誌は、基礎を重視、重要なことは繰り返して学ぶことを心がけていることから、前記についての解説を展開しており、むしろその部分の方が役立つともいえる内容になっております。
簡単には検索できない判例を図解入りで掲載しており、その意味で徴税吏員・徴収職員の実力向上に寄与します。興味をもってご一読ください。
主な内容 | 1.交付要求の制限の趣旨 2.被担保債権と公租公課債権の優劣 3.交付要求の制限 4.基本通達の定め 5.参考資料 |
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掲載判例 | 奈良地判昭33.10.29(税務訴訟資料1~249-26-1090) 最三判昭53.5.23(租税徴収関係裁判例集-652) 札幌高判昭52.9.22(租税徴収関係裁判例集-586) 札幌地判昭51.10.27(判時856-81) 最二判昭49.8.6(集民112-425、訟務20-11-103) 広島高判松江昭47.2.25(訟務18-9-1408) 松江地判昭43.10.21(訟務14-11-1288) |