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営業無尽の加入者の権利
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義431号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
明けましておめでとうございます。本年が皆様方のご発展につながりますよう念願しております。
今号は、昨年からの無尽講・頼母子講に続き、営業無尽についての解説となります。
歴史的に興味深い内容であるとともに、預金債権(定期積金)の差押えに関係します。
改めて、徴収の奥は深いということですし、一つの事項を理解すると他の事項も理解できるといった関係にありますから、無尽講・頼母子講、営業無尽として、直接、差押えの執行とまでいかなくとも、預金債権(定期積金)で役立つことがあります。
主な内容 | 1.無尽講及び頼母子講 2.無尽会社 3.三つの相互銀行の沿革 4.営業無尽の加入者の権利 5.日本住宅無尽株式会社 6.営業無尽(定期積金)と預金 7.定期積金債権の差押え 8.無尽の区分 9.無尽講と営業無尽における差押え 10.参考資料 |
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掲載判例 | 札幌高判昭32.8.20(高等裁判所刑事裁判特報4-17-426、判時128-26) 札幌地判昭31.6.30(判時86-26) 東京地判昭38.6.3(判時341-34、判タ151-84) 最一判昭44.10.2(刑集23-10-1175) 札幌高判昭43.10.11(刑集23-10-1195) 釧路地判昭42.12.18(刑集23-10-1184) 東京高判昭49.10.9(金法749-27) |

無尽講及び頼母子講の講員の持口
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義430号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、無尽講・頼母子講の意義についての解説です。民衆史・思想史的な内容で、鎌倉時代に生まれた仕組みのようです。
鎌倉幕府は、1192年、いい国作ろうで覚えた方も多いのではないでしょうか。現在の歴史の授業では、鎌倉幕府の成立は「1185年」と教えるのが一般的で長い歴史があります。
いざ、鎌倉という諺のとおり、徴税吏員・徴収職員は、いざというときに迅速に力を発揮するべきで、その際の資料に役立つと考えます。
実際に滞納処分までいかなくとも、知識として有しておけば自信を持った対応にも繋がります。
来年が皆様にとってよき年となりますようにお祈りいたします。
主な内容 | 1.無尽講・頼母子講の簡単な仕組み 2.無尽講・頼母子講の意義 3.無尽・無尽業・無尽会社 4.構の運営 5.判例からみる講の運営 6.徴収法上の無尽講・頼母子講の意義 7.添付資料 8.参考資料 |
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掲載判例 | 那覇地判沖縄平7.7.11(判時1567-150) 京都地判昭56.3.11(判タ475-132) |

有限責任事業組合(LLP)の組合員の持分
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判例付きでどこよりも詳しい解説書
徴収奥義429号(徴収関係顧問契約・購読契約受付中)
今号は、有限責任事業組合の解説となります。
民法上の組合は、世の中で重要とされており、有限責任事業組合(LLP)は、その特例という位置付けの団体です。民法上の組合と株式会社のいいところどりによって、会社でも組合でもない新しい事業体となっています。
比較的新しい制度で、かつ、一種の創業支援であることから、これから段々と増加することが想定されます。そういった観点で判例も一つ掲載しております。
そして、この団体が滞納者となること、第三債務者となることがありますので、知っておくべき事項です。
徴収法基本通達の中では、非常に限られた解説しかされておりませんので、本誌が参考となります。
別紙1を含めて添付資料を3点用意しており、別冊2点(経済産業省作成)は必要に応じてご覧ください。
主な内容 | 1.有限責任事業組合(LLP) 2.有限責任と無限責任 3.内部自治 4.構成員課税 5.LLPの設立 6.LLPの登記の意味 7.LLPの責任 8.LLPの組合員の持分 9.残余財産分配請求権等の取立て 10.利益分配請求権の差押え 11.添付資料 12.参考資料 |
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掲載判例 | 東京地判令4.2.25(令和2年(ワ)第2646号) |
