徴収奥義329号を発行しました。
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現在、動産の差押えについての解説が進行しています。
329号では、大きく,差押財産の保管責任と動産譲渡登記についてです。
この解説のために、善良なる管理者の注意義務、動産の物権変動における対抗要件である引渡し(現実の引渡し・簡易の引渡し・占有改定・指図による占有移転)、動産譲渡登記制度の概要と要点、さらには登記とその公信力とういう民法の解説が充実しています。
また、固定資産税・都市計画税の賦課処分をめぐった争いとして、「動産譲渡登記は民法上の付合の成否や所有権の特例を認めたものではない」という東京地判平24.2.24(平成23年(行ウ)第305号)を掲載しています。
是非とも参考にして下さい。