社会保険労務士(周南市)の情報発信:退職の意思表示
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銀改040号
退職・解雇をめぐっての労使紛争も非常に多いといえます。
今回の事案である、東京地判平29.12.22(判時2380-100)は、LINEによる会話が問題となっており、これを裁判所が評価するとどんな結論になるのかという時代を反映した事件です。理由は、はっきりとしないところ、被告企業(医療法人)は解散しており、労務管理が不良な企業は継続・発展しないことを暗示しているといえます。
主な内容は次のとおりです。
1 LINEの評価
2 事案の概要(東京地判平29.12.22判時2380-100)
3 退職の意思表示の有無をめぐる争い
4 裁判所の評価
5 適正な労務管理
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