社会保険労務士(周南市)の情報発信:心の健康問題
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銀改075号をお届けします。
当職の41年余のサラリーマン生活を振り返ると、20年前頃から、心の健康問題が急速に高まったように感じます。世の中が一般的に、ストレス社会となったことで心の健康問題が深刻化し、メンタルヘルス不調により連続1か月以上休業又は退職した労働者がいる事業所の割合は、全体として8.1%となっています(厚生労働省:平成24年労働者健康状況調査)。
心の健康問題から休職し、復職した場合にすぐまた、休職することが多く見られます。休職となった者では、一般には、短期間に復職することは危険ですし、また、復職したときにいきなり通常勤務とするのではなく、徐々にならしていくことが必要です。今号では、復職時の試し出社などについて紹介します。
主な内容は次のとおりです。
1 まずは感謝
2 心の健康問題
3 復帰と休職の繰り返し
4 段階的な復職
5 復職の判断基準
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