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社会保険労務士(周南市)の情報発信:マクロ経済スライドによる公的年金の給付水準
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銀年065号をお届けします。
目次の更新をしました。
今回は、銀改(銀座でわかる働き方改革)の順番ながら、前月、年金の財政検証の結果が発表され、大きく報道されていることから銀年情報とさせていただきます。
公的年金はあてにならないとの発言を聞きますが、公的年金は社会保障の柱であり続け、その財政が健全であることは常に意識されています。
公的年金を維持していくため、「マクロ経済スライド」という施策が取られています。最近、この単語の認知度が一気に上がった感がしております。
将来の年金の実質的価値を徐々に低くしていく施策が取られていますから、肝心なことは、今、各企業・個人が実際に対応することです。
具体的には、個々の公的年金の受給額を高くすること、企業では3階建てにすることが求められます。
当法人では、二人の加入から導入できる中小企業型の「企業型確定拠出年金(選択性)」の導入提案を行っております。
導入には、半年ほどを要しますので、早目にお声がけください。
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社会保険労務士(周南市)の情報発信:パワハラ防止対策・10の視点から自己を顧みる(自己点検)
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労務管理・年金要点解説040号 顧問契約先様限定情報です。
法律改正がされ、パワハラ防止のための事業主の雇用管理上の措置義務が新設されたとのお知らせです。大企業は、改正法公布後1年以内、中小企業は公布後3年以内の政令で定める日から施行されます。
職場におけるパワハラとは、次のいずれをも満たすものです。
⑴ 優越的な関係を背景としていること
⑵ 業務上必要かつ相当な範囲を超えた言動であること
⑶ 就業環境を害すること(身体的若しくは精神的な苦痛を与えること)
現時点において、パワハラの温床があったり水面下で進行したりしているようでは、生産性は低下、人材が流出する一方で、一度それが勃発すると企業の信用失墜、遂には傷害罪・労働者の死亡といった取り返しのつかない事態を招くことになります。したがって、研修実施など、今、良好な雇用環境構築に努力することが必要です。
また、人材育成として、「10の視点から自己を顧みる(自己点検表)」「今後の行動指標」を作成しており、従業員各自が自己点検し意識改革を図ろうとする用紙を提案しています。
主な内容は次のとおりです。
1 労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律の改正
2 パワハラ対策の施行
3 パワハラの定義
4 事業主が講ずべき措置
5 大事なことは現時点
6 何程制度方法を論ずる共其の人に非ざれば行われ難し
7 10の視点から自己を顧みる
目次はこちらです。
社会保険労務士(周南市)の情報発信:年金生活者支援給付金
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銀年064号をお届けします。
消費税が10%であることを意識するようになりました。
振り返ってみますと、民主党政権において、平成26年に8%、同27年に10%に引き上げる法案を提出、平成24年8月10日に可決成立しました。
その後、現政権において予定どおり平成26年に8%へ引き上げました。しかし、平成27年10月の10%への引き上げを平成29年4月に1年半延期し、更に、平成29年4月の税率引き上げを令和元年10月に2年半延期されました。
平成24年に消費税増税が成立したときに、「年金生活者支援給付金の支給に関する法律」が成立しています。消費税率増税を活用し、年金を含めても所得が低い方の生活を支援するために、年金に上乗せする形で「年金生活者支援給付金」が支給されます。今号は、この概要を解説いたします。
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